sp; たくさん買い物をしたので、いくらかかるかと思ってぺこぺこした。
(4) 仮に
1 仮に勉強したら、成績が上がった。
2 仮に努力をすれば、成功するかもしれない。
3 仮に自分が病気になったことを一度は考えるべきだ。
4 仮に1ドルを120円として費用を計算してみよう。
(5) ショック
1 古いショックがまだきいている。
2 大きな事件を体験したショックから立ち直れない。
3 留守の間に泥棒が入ったことを知ったときはショックした。
4 近くに雷が落ちたため、エレベーターがショック中で動かない。
問題Ⅰ 次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1) 情報化社会となると、すべての仕事が机の上でできるようになって、3K(キツイ・キタナイ・キケン)の仕事がなくなるような幻想がふりまかれていますが、それは間違いです。確かに、毎日会社や学校に行かなくても仕事や学習ができる部分はあるでしょう。しかし、パソコンを作る人、それを運ぶ人、運ぶ道路(トラック)や鉄道(貨車)を作り整備する人、その資材を作る人、その原料を掘り出す人・・・・・・と、パソコン一つをとっても多数の人々の労働の結晶なのです。その労働自身は、決してなくなることはありません。私たちの生活の中で必要とする、食べ物も住宅も着物も電気も、あらゆるものに労働が必要なのも確かです。情報革命は、通信の手段の革命であって、生活や労働を変える革命ではないことを、しっかりと押えておく必要があると思います。
【問い】 筆者は「情報化社会」をどのような社会と考えているか。
1 情報革命と同時に生活や労働が大きく変わる社会
2 通信手段は便利でも多くの人の労働が必要な社会
3 仕事や学習のために会社や学校が必要でなくなる社会
4 通信手段が発達し、危険で汚い仕事がなくなった社会
(2) 図があるので、省略
(3) 先生にはもともと年長者などの意味もあるが、今は一般的に教師を指す語。その教師にしても、生徒や学生から「先生」と呼ばれるのは、その職業名と一致するからかまわない。しかし、あとはゴムすり用であり、怒らせないためのおだて用である。
私も教師の端くれだが、学生以外から「先生」と呼ばれるのはいやだ。マスコミ関係者から取材を受けるとき「先生」と呼ばれると、「私はあなたに何も教えたことがないから、先生と呼ばないで」と頼む。ところがそれでは納得しない人がいる。「だって、そう呼ばないと機嫌の悪い大学の先生がいるんです。ある男性の教授を○○さんと呼んだら、失敬だって怒り出したんですよ」と。
問1 「いやだ」とあるが、なぜいやなのか。
1 自分は教師ではないから。
2 年長者だと思われるから。
3 自分は教師の端くれだから。
4 おだてられているようだから。
問2 「それでは納得しない人」とあるが、どの人か。
1 マスコミ関係者 2 男性の教授 3 同僚の教師 4 学生
問題Ⅱ 次の(1)から(4)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1) 子どもが自室に閉じこもるのは親から独立した自分だけの精神的世界を持ちはじめたことの現われだろうから、悪いとばかりは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が学校から帰ってから寝るまで、食事の時を除いてずうっと自分の部屋にいる、というのでは、家族間のコミュニケーションも希薄になる。だから、子供がある年齢に達して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長過程として認めるにしても、建築的にそれを助長するような空間の作り方は避けるべきだろう。
そういう考え方にしたがうと、子供部屋は、あんまり居心地が良くない方がよいのではないか。居心地が良くない、というと語弊があるが、少なくても良すぎない方がいい。もっと正確に言えば、ある内向的な時を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いた時には